Googleアドセンスから「税務情報確認書類が必要です」とメッセージが表示されたり、メールが来た場合の対処法をまとめました。
シンガポールからの税務情報を求められた場合に対応しましょう。
このメッセージが表示されたら、マイナンバーや免許証は一切受け付けてくれません。英語表記を追加しようが何しようが、申請書類としては受け入れられませんので諦めましょう。
アドセンス税務情報確認書類が必要ですと表示された時の対処法
ここからは、細かい税金のことは抜きにして、どういう書類を提出すれば良いのかだけを時系列で説明して行きます。グーグルアドセンスのサポートやヘルプコミュニティでは解決しませんでした。
①シンガポールの税務情報が受理された
②税法上の居住地における追加の税務情報が必要です
Googleアドセンスから届いたメールです。
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税法上の居住地における追加の税務情報が必要です
お客様が提出された書類を確認できませんでした。税法上の居住地における税務ステータスを承認するには、追加の税務情報が必要です。
書類に関して考えられる原因:
プロファイルが最新の状態であることを確認し、対象となる免税を申請するには、できるだけ早く現在の有効な種類の書類を提出してください。 税務情報が受理されて承認されるまでの間は、税法上の居住地で現在有効な既定の税制が適用されます。
ドキュメントを提出してください
Google は税金に関するアドバイスを提供することはできません。お客様の税務状況につきましては、税理士にご相談ください。
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マイナンバーカードの日付や有効期限、住所の表記などを確認したり、英語表記をプラスして提出したりしましたが、何度提出しても、このメールが鬼のように返信されてくるだけでした。
ヘルプを見ても何もわからないし、サポートへ連絡してもメールに書いてあるとおり「Google は税金に関するアドバイスを提供することはできません」と返信されるだけです。
↑きちんと「居住者証明書」が必要ですと書かれているのですが、一般的に利用したことが無い書類なので、初めての時には何のことやらさっぱりわからないんですよね。
アドセンスの画面上には、
- 税務情報を確認するために追加書類が必要です
- お支払いアカウントに関する問題があります
- お客様のお支払いは現在保留されています
- お支払いをお受け取りになるには、お手続きが必要です
- 税務情報が承認されるまでの間は、お客様の税法上の居住国でデフォルトで適用可能な税制が適用されます
などのエラーメッセージが表示されますが、焦らずに行きましょう（私は焦りましたが）。
③居住者証明書が必ず必要
ヘルプのコミュニティにも同じ悩みを抱えている人がいました。ただ、誰もこの問題に直面した経験者がいないようで、全く解決せず。
そのうち「居住者証明書」で解決したとの書き込みを見つけ、私もチャレンジしてみたところ、無事に解決しました。
④居住者証明書の発行の仕方
- 居住者証明書交付請求書をDLし記入
- 管轄の税務署窓口へ行く
- 身分証明書と一緒に提出し、証明書を受け取る
国税庁のホームページにある居住者証明書交付請求書・居住者証明書（租税条約等締結国用）入力用（PDF/211KB）
を2枚ダウンロードし、必要事項を入力します。
- 提出する税務署名
- 請求日
- 住所
- 氏名
- 電話番号
- 提出先の国名（シンガポール）
- 申述事項3つにチェックマーク
- 税務署記載欄のjapan and の後ろにsingapore
必ず日本語と英語表記の両方を記入して下さい。
自分の身元を証明する免許証やマイナンバーカードを持参しましょう。
2枚とも受付に提出し問題無ければ、官印が押された1枚が「居住者証明書」となります。
郵送でも発行可能ですが、送ってから戻って来るまでに1週間以上掛かります。返信用の封筒と切手を貼るのを忘れないようにしましょう。
＞＞アドセンスブログに書くネタがあふれて止まらなくなった方法
居住者証明書を発行する際の注意事項
居住者証明書は税務署に行けば無料で発行してもらえる書類です。
グーグルアドセンスに提出するにあたり
- 英語表記を間違えないようにすること
に気をつけましょう。
アドセンスのお支払いアカウント（お支払いプロファイル）のアメリカ合衆国の税務情報に登録している英文での住所をコピペすると間違いがありません。
提出先がシンガポールなので、登録している表記と異なっていると再び却下される可能性があります。
居住者証明書をグーグルアドセンスに提出する時の注意事項
ようやく受け取った居住者証明書をグーグルアドセンスに提出する際は、以下の点にも注意が必要です。
- お支払いセンターのアドレス帳から余計な住所を消す
- お支払い方法に余計な口座が入っていたら消す
タイトル「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」のメールに記載されている「ドキュメントを提出して下さい」リンクボタンを押すと、「お支払いセンター」に移動します。
そこのアドレス帳に昔の住所などが入っている場合は消しておきましょう。
また、お支払い方法に使っていない口座が入っていたら、これも消しておきましょう。
まとめ：アドセンス税務情報確認書類が必要ですと表示されたら
アドセンス税務情報確認書類が必要ですと表示されたら、居住者証明書交付請求書を2枚準備して税務署窓口へGO！
私は2023年10月2日にこのメッセージを受け取り、解決するまでに1ヶ月以上を要しました。
この記事を見た方は、サクッと処理してしまいましょうね！
